舟状骨骨折【大分市の健笑堂整骨院グループ】
- 手首が痛い、特に親指側の強い痛み
- 手首に腫れがある
- 手首の動かしづらさ、動かない、動かしたら痛みがある
- 舟状骨あたりを押すと圧痛がある
- 舟状骨あたりに内出血がある
舟状骨骨折になってしまう原因は?|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
舟状骨骨折(しゅうじょうこつこっせつ)とは、手の舟状骨(スカフォイド骨)という小さな骨の骨折です。舟状骨は手首の親指側にあり、手首を支える重要な役割を果たしています。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、舟状骨骨折の原因はスポーツ中や日常生活で転倒した時に手を地面につくことで舟状骨に強い力がかかり骨折することが多いので注意して問診にあたります。
また、交通事故などの衝突や強い圧力によっても舟状骨骨折は起こります。大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、特にハンドルを握ったまま衝突が起こると舟状骨が強い力を受けるので舟状骨骨折する確率は高く、舟状骨骨折は特に若年層に多い骨折なので、交通事故患者様の場合は特に念入りに観察をします。
舟状骨骨折が改善しない、舟状骨骨折が悪化する理由は?|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
舟状骨は血流が乏しく、治癒が遅れることが多いので、適切な治療と経過観察が重要です。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考える舟状骨骨折が改善されない、舟状骨骨折が悪化する理由としていくつかあります。
・血流が少ない為
舟状骨は特に骨の手首側の血流が少ないため、骨折部位への栄養が届かず不足することがあります。血流が少ないと骨がくっつくまでに時間がかかる場合があります。
・適切な処置や診断がされていない場合
舟状骨骨折は小さい骨なのでレントゲンで見逃してされることがあります。
・固定がしっかりされていない場合
舟状骨骨折の治療にはしっかりとした固定が必要です。しっかりと固定がされていないと骨が安定せず、治癒が遅れ、悪化する可能性があります。
・もう一度同じところを怪我した場合
治療中にもう一度、舟状骨に衝撃を受けたり、無理をすると、治りかけていた骨が再び損傷し悪化または、治癒が遅れる可能性があります。
舟状骨骨折を放置すると?|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは舟状骨骨折を放置すると次のことが起こる可能性があると考えています。
・偽関節の形成
舟状骨骨折を放置すると正しくくっつかないことがあり、その結果として偽関節が形成されます。偽関節とは、骨折した部分がちゃんと繋がらずに関節のように動く状態のことをいい、手首のグラグラ感や痛みがでる可能性があります。
・手関節の変形性関節症
舟状骨骨折が正しく治らないと、手首の他の骨とのバランスが崩れ、手関節全体の変形や痛みを引き起こす変形性関節症になる可能性があります。
変形性関節症になると手首の動きが制限され、慢性的な痛みになる可能性があります。
・慢性的な痛み
舟状骨骨折を放置すると、手首や親指の付け根に持続する慢性的な痛みになる場合があります。この痛みは重たいものを持つなどの日常動作や運動によって悪化し、日常生活に支障を来す可能性があります。
・握力や手の機能の低下
舟状骨骨折が正しく治癒しない場合には、握力が低下したり、手首や指の動きが制限されることがあります。
これにより、細かい作業や力を必要とする活動が難しくなることがあります。
・合併症のリスク増加
舟状骨骨折を放置すると、固定だけでは治らず手術が必要になる可能性が高くなります。また、手術が必要な場合でも、長期間放置された舟状骨骨折は治癒が難しくなり複雑な手術が必要になることがあります。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは舟状骨骨折の患者様には放置せず、痛みや腫れなどあればすぐに病院で正しい診断をしてもらうことをおすすめしています。舟状骨骨折は適切な治療を早期に受けることがとても大切です。
舟状骨骨折の治療方法は?|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで行っている舟状骨骨折に対する治療として保険施術、KS矯正+ハイボルトがあります。
・保険施術
骨折、脱臼に対して医師の同意を得た方に柔道整復師(国家資格)による保険を使う保険施術を行います。
・KS矯正
KS矯正とは全身の筋肉や関節の左右バランスを整えて痛みやケガの早期回復を目指す自費治療になります。
・ハイボルト
筋肉や神経に作用するので急性期の軟部組織損傷、神経痛、長年の痛みに効果的で、高電圧なので深いところまで作用することにより短時間でも効果が出やすい治療方法になります。
舟状骨骨折が治るまでの期間は?|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは舟状骨骨折の治療期間は、骨折の程度や治療方法によって変わってくることをお伝えしています。
・手術なしの場合(ギプス固定など)
軽度の舟状骨骨折の場合、ギプスなどでの固定をすることが多いです。この場合の治療期間は約6〜12週間です。骨折の度合いによっては骨が完全に治るまでにさらに時間がかかることもあります。
・手術治療
骨のずれが大きい場合や複雑な舟状骨骨折の場合は手術による固定が必要になることがあります。
手術後の治癒期間は、だいたい12〜24週間程度と言われています。手術後にリハビリが必要になるので、リハビリも含めると、完全に回復するまでに6か月以上かかることもあります。
舟状骨は血流が少ない骨であるため、骨がくっつくまでに時間がかかりやすく、場合によっては骨がくっつきにくいことがあります。また、正しくくっつくまでに問題がある場合があります。このため、大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは定期的な診察やレントゲンなどによる経過観察をしてもらうようお伝えしています。
Q&A|大分県大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
Q. 手首に力が入りにくいのですが、舟状骨骨折の可能性はありますか?
手首の母指(親指)側に力が入りにくく、軽い腫れや痛みがある場合、舟状骨骨折の可能性があります。
舟状骨骨折では、特に次のような症状がみられます。
・親指側の手首が腫れる(左右を比較してやっと分かる程度の腫れが多いです)
・親指を立てたときにできるくぼみ(スナッフボックス)を押すと痛い
・手のひら側の舟状骨が出っ張っている部分(舟状骨結節)を押すと痛い
・手を使うと痛みが強くなるが、安静にしていると痛みが軽くなることも
初期は痛みが軽くなるため、放置してしまう人もいます。しかし、骨折を放置すると手首の関節が変形し、動きが悪くなったり、力が入らなくなったりすることがあります。心当たりがある場合は、早めの受診をおすすめします。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、舟状骨骨折が疑われる症状についても対応可能です。お気軽にご相談ください。
Q. 舟状骨骨折は放っておいても自然に治りますか?
舟状骨骨折は自然に治りにくい骨折の一つです。手首の腫れや痛みが軽く、手をつかなければ気にならないケースもあり、そのまま放置してしまう人もいます。
しかし、放置してしまうと以下のような問題が起こる可能性があります。
・偽関節(ぎかんせつ):骨がつながらず、関節のように動いてしまう状態
・慢性的な手首の痛みや違和感
・力が入らない、動かしにくいといった機能低下
・将来的に関節が変形し、日常生活に支障が出ることも
偽関節になると、治療には手術や骨移植が必要になることもあります。痛みが軽くても、自己判断せず、早めの診断と治療を受けることが大切です。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、舟状骨骨折による症状に対して適切な対応を行っております。お早めにご相談ください。
Q. 舟状骨骨折は後遺症が残ることがありますか?
はい。舟状骨骨折は後遺症が残る可能性が高い骨折の一つです。
以下のような後遺症が起こることがあります。
・手首の変形や関節炎
骨が正しくくっつかず、周囲の骨や関節に影響を与え、変形や炎症が起こることがあります。
・偽関節の進行
骨がつながらないままだと関節のように動いてしまい、慢性的な痛みや運動制限を引き起こします。
・虚血性壊死(きょけつせいえし)
舟状骨への血流が途絶えることで骨が壊死し、強い痛みや機能障害が残ることがあります。
・動作の支障
特に利き手側で後遺症が残ると、文字を書く・包丁を使うなどの細かい作業が難しくなります。
・関節の可動域制限や神経障害
骨折や炎症により関節の動きが制限されたり、神経に障害が出たりすることもあります。
後遺症を防ぐためには、ズレの有無に応じた適切な治療が重要です。
ズレがなければギプス固定、ズレが大きいまたは偽関節が疑われる場合は手術や骨移植が検討されます。
大分県大分市の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、舟状骨骨折の後遺症に対しても、可動域の改善や筋膜リリース、運動療法を通して早期回復を目指したサポートを行っています。少しでも不安がある方は、お気軽にご相談ください。

執筆者:
鍼灸師 健笑堂整骨院・接骨院グループ 舛尾 鈴(治療家歴1年)
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