鎖骨骨折【大分市の健笑堂整骨院グループ】
- 鎖骨やその周辺に痛みがある
- 鎖骨やその周辺に腫れがある
- 肩や腕の動きに制限がある
- 肩や腕を動かすと痛みがある
- 肩や腕の力が入りにくい
鎖骨骨折になってしまう原因は?| 大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
鎖骨とは胸骨と肩甲骨の間(首と肩の間)にある骨です。
鎖骨はS字状に曲がっており、肩の動きを支える役割があります。
鎖骨には複数の筋肉が付いており、それぞれの筋肉が肩や腕の動きを支えています。
鎖骨に付いている主な筋肉は、
1. 胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
鎖骨の内側端に付着し、首の前側を走行します。この筋肉は首を回す動きや前後に動かす役割があります。
2. 三角筋(さんかくきん)
鎖骨の外側端に付着し、肩の上部を覆う大きな筋肉です。腕を上げる動きをする役割があります。
3. 僧帽筋(そうぼうきん)
鎖骨の外側端に付着し、背中の上部を覆う筋肉です。肩を挙げる動き、引き下げる動きをする役割があります。
4. 大胸筋(だいきょうきん)
鎖骨の内側半分に付着し、胸の前面を覆う筋肉です。腕を前に押し出す動きや、内側に引き寄せる動きをする役割があります。
5. 鎖骨下筋(さこつかきん)
鎖骨の下面に付着し、肩の動きを制御する役割があります。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではこれらの鎖骨に付着している筋肉がそれぞれ異なる役割を持ち、協力することで肩や腕の様々な動きを可能にしていると考えています。
「鎖骨骨折」とは鎖骨が折れることを言います。大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは鎖骨骨折の原因として、直接的な外力や間接的な外力によって引き起こされると考えています。例えば、交通事故、衝突の激しいスポーツ、転倒時に手で身体を支える、衝撃や転倒などです。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは鎖骨の骨折の診断は、医師によるX線検査(レントゲン)をおすすめしています。
鎖骨骨折が改善しない、鎖骨骨折が悪化する理由は?| 大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考えられる鎖骨骨折の症状として次のことがあげられます。
1. 痛み:特に肩や胸の部分に強い痛みを感じる
2. 腫れやあざ:骨折部位の周囲に腫れやあざができる
3. 動きの制限:腕や肩を動かすのが難しくなる
4. 変形:骨が不自然に突き出して見える
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考えられる鎖骨骨折が改善しない理由は、適切な処置がされていないことや骨折した部分に対して過度な負荷をかけていることなどがあげられます。
適切な処置として骨折部位の固定を行いますが、適切な固定がされずに骨折部位への血流が不十分だと骨がくっつくのに時間がかかります。
また、カルシウムやビタミンDなどの骨に必要な栄養素が不足していると骨が強くならず治癒に時間がかかったり悪化する可能性があります。
鎖骨骨折の治療方法として手術をすることがありますが、手術後の感染などによる感染症が原因で骨折部位が悪化するリスクもあります。
早い改善、悪化しないためにも大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは適切な固定をおすすめしています。
鎖骨骨折を放置すると?| 大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは鎖骨骨折を放置すると、いくつかの深刻な問題や合併症が発生する可能性があると考えています。
放置すると起こる主なリスクには以下のものがあります
1. 不適切な治癒
骨折部位がずれたままくっつくと、骨が正しく結合しない「変形治癒(マルユニオン)」が起こる可能性があります。これにより、肩の形状や機能が永久的に変わることがあります。
2. 非癒合
骨が全くくっつかない「非癒合(ノンユニオン)」が発生することがあります。
この場合、持続的な痛みや機能障害が生じることがあります。
3. 神経や血管の損傷
鎖骨の周辺には大切な神経や血管が走っています。骨折をすることで周りの神経や血管が損傷され、腕や手の感覚や血流に影響を与える可能性があります。
4. 肩関節の機能障害
適切な治療を受けないままにしておくと、肩の可動域が制限されることがあります。
また、長期間の不適切な姿勢や動きが肩や背中に大きな負担をかけ、他の部位の痛みや障害を引き起こすこともあります。
5. 慢性的な痛み
適切に治癒しなかった場合、持続的な痛みや不快感が残ることがあります。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは鎖骨骨折の可能性がある場合は、速やかに医療機関に紹介し、適切な診断と治療を受けるようにさせていただいております。
鎖骨骨折の治療方法は?| 大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考えられる鎖骨骨折の治療方法は骨折の重症度によって異なりますが、一般的には以下の方法になります。
1. 保存療法
軽度の骨折の場合、三角巾などを使用し肩を固定して安静にし、自然に治癒するのを待ちます。
2. 手術
重度の骨折や骨がずれている場合、スポーツを続ける場合には手術が必要になることがあります。手術では、プレートなどで骨を固定することが多いです。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは以下の治療方法があります。
1. 保険施術
骨折、脱臼に伴う施術に対して医師の同意を得た場合に柔道整復師(国家資格)による保険を使う保険施術を行なっております。
2. KS矯正
KS矯正とは全身の筋肉や関節のバランスを整えて痛みやケガの早期回復を目指す自費治療になります。
また、大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは鎖骨骨折のひとつの原因である交通事故の専門治療を行っております。
鎖骨骨折の治療期間は?| 大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループで考える鎖骨骨折の治療期間は年齢や重症度によって異なります。
・子供の場合: 子供の骨は成長が早いため、4〜6週間程度で骨がくっつきます。
・成人の場合: 成人では、6〜8週間程度で骨がくっつきます。
・高齢者の場合: 骨密度が低い場合や他の健康問題がある場合、8〜12週間以上かかることがあります。
また、鎖骨骨折による手術をすると手術後のリハビリも必要になります。手術が必要な複雑な骨折や、骨片が大きくずれている場合、治療期間はさらに長くなることがあります。大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは手術後のリハビリも含めると、全体で3〜6か月程度かかると考えています。
Q&A|大分市 健笑堂整骨院・接骨院グループ
Q鎖骨骨折の応急処置として、自分でできることはありますか?
鎖骨骨折の応急処置として、自分でできることはいくつかあります。ただし、あくまで応急的な対処にすぎないため、できるだけ早く医療機関を受診することが最も重要です。以下の手順を参考にしてください。
1安静を保つ
まず、患部を無理に動かさないようにしましょう。
鎖骨を安定させるために、骨折した側の腕を体に優しく添えて固定します。
2三角巾で固定
手元に三角巾があれば、それを使って腕を胸に固定します。三角巾を首の後ろにかけ、骨折した側の腕を軽く曲げた状態で支えるように固定すると、鎖骨が安定しやすくなります。
3冷却
痛みや腫れを抑えるために、氷嚢や冷却パッドなどを骨折部分に優しく当てると効果的です。直接肌に当てると凍傷のリスクがあるため、必ずタオルなどで包んで使用してください。
15~20分程度を目安に冷やし、必要に応じて繰り返します。
4鎮痛剤の服用
痛みが強い場合には、市販の鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェンなど)を用法・用量を守って服用できます。ただし、薬の使用は一時的な対処であり、医療機関での適切な診断と治療が不可欠です。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、鎖骨骨折に対する施術や日常生活での注意点、安静の保ち方などの指導も行っております。
交通事故による鎖骨骨折の場合は、自賠責保険を利用することで自己負担0円で治療を受けられる可能性があります。保険の手続きについてもサポートを行っておりますので、ご安心ください。
Q鎖骨骨折の治療期間中に仕事は休む必要がありますか?
鎖骨骨折の治療期間中に仕事を休むかどうかは、骨折の程度や治療方法、そして仕事の内容によって大きく異なります。一般的に、鎖骨骨折の治療には安静が重要であり、軽度の骨折であれば数週間程度で回復することもありますが、重度の場合はより長い休養が必要となることがあります。
具体的には、以下の点を考慮する必要があります。
・治療法
骨折の整復に手術が必要となる場合や、ギプスや装具などで腕の動きが大きく制限される場合は、仕事に支障をきたす可能性が高いため、休養が必要となることが多いです。非手術療法の場合でも、初期の安静期間は休むことが推奨されます。
•仕事の内容
デスクワークなど腕の使用が少ない業務であれば、比較的早期に復帰できる可能性もあります。しかし、力仕事や重労働、腕を頻繁に使う作業がある場合は、患部に負担がかかり回復を遅らせる可能性があるため、無理をせず休養することが大切です。
•回復の進度
医師の指示に従い、定期的に骨の癒合状態や痛みの程度などを確認することが重要です。痛みが完全に治まっていない場合や、腕に負荷がかかると痛みや違和感が再発する場合は、引き続き休養が必要となります。
結論として、鎖骨骨折後の就労については、自己判断せずに必ず医師と相談し、ご自身の体の状態と仕事の内容を考慮して判断するようにしてください。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、鎖骨骨折後のリハビリテーションを通じて、段階的に日常生活や仕事に必要な動作の指導を行っております。適切な時期からリハビリを開始することで、早期の機能回復と社会復帰をサポートいたします。
Q鎖骨骨折後のリハビリはいつから始められますか?
鎖骨骨折後のリハビリは、骨折の程度や治癒状況によって異なりますが、一般的には骨折部位が安定し、医師の許可が出た後に開始されます。
通常は骨が適切に固定された後、3~6週間程度でリハビリが始まることが多いですが、手術を行った場合など、個々の状況によって前後します。
リハビリの開始時期や内容は、骨折の種類や治療方法(保存療法や手術療法など)によって大きく異なるため、必ず担当の医師や理学療法士、柔道整復師の指導のもとで、段階的に運動を取り入れていくことが大切です。
初期のリハビリでは、以下のような内容から始めます。
・周囲の関節の可動域を維持する軽い運動
・痛みの軽減を目的としたストレッチ
・徐々に筋力強化や日常生活動作の練習へと移行
痛みを感じる場合は無理せず、痛みのない範囲で少しずつ負荷を上げるようにしましょう。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは、鎖骨骨折後の早期からの痛みの軽減のために、固定期間中や手術後に、医師の判断を仰ぎながらハイボルト治療などの物理療法や、KS矯正による全身のバランス調整を行うことがあります。骨癒合が進行し、医師の許可が得られた後は、可動域訓練や筋力トレーニングなどのリハビリテーションを、患者様の状態に合わせて丁寧に実施いたします。

執筆者:
鍼灸師 健笑堂整骨院・接骨院グループ 舛尾 鈴(治療家歴1年)
皆様の心身の不調を鍼灸で良くしていきます!
幅広い世代に鍼灸の素晴らしさを知っていただけるようがんばります!
よろしくお願いします!