母指CM関節症は、親指の付け根にある関節の病気です。この関節は、たくさん動かすことが多いので、長い時間をかけて少しずつすり減ってしまうことがあります。すると、関節がスムーズに動かなくなり、「痛み」や「腫れ」が起こります。

年齢を重ねると関節がすり減りやすくなります。
手をたくさん使う仕事や趣味をしている方や料理や縫い物、パソコンのキーボードをよく使う人は、親指に負担がかかりやすいです。

さらに関節に負担がかかる動作として重いものを持ち続けたり、同じ動きを繰り返すことも原因になります。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループに来院される患者様の中には、事務作業をされる方や日常生活で手指を動かす事が多い方がいらっしゃいます。

母指CM関節症が改善しない理由は、親指の関節を休ませず、長期間に渡り負担をかけ続けてしまうことです。たとえば、痛みがあってもそのまま仕事を続けたり、無理をして手を使い続けると関節にさらなるダメージが加わり、症状が悪化してしまう可能性があります。

また、自己流での対処も危険です。例えば、痛みを我慢して放置したり、自己判断でサポーターをつけずに過ごすことは、改善を遅らせる可能性があります。

正しい治療を受けないと痛みが長引いたり、親指の力が弱くなってしまうことがあります。

母指CM関節症を放っておくと、痛みがひどくなり、親指の動きがますます制限されることがあります。最初は少しの痛みで済んでも、治療をせずにそのままにすると、次のような問題が起こるかもしれません。

●親指の力が弱くなる
痛みをかばいながら手を使っていると、親指の筋肉が少しずつ弱くなり、重い物を持ったり、細かい作業をするのが難しくなります。

●関節が変形する
さらに進行すると、関節が変形してしまうことがあります。親指の形が変わり、日常の動作がさらに不自由になることがあります。

●痛みが日常的になる
初めは親指を使ったときだけ痛みを感じていたかもしれませんが、悪化すると、何もしていなくても痛みを感じるようになります。これが続くと、生活の質が大きく下がる可能性があります。

●他の関節にも負担がかかる
親指をかばって使うことで、他の指や手首、肘などに余計な負担がかかることがあります。これが原因で、手全体に不調を引き起こす可能性もあります。

治療をしないと、普段の生活や仕事での支障が大きくなり、簡単な動作すら痛みや不自由を感じるようになってしまいます。早めに治療を始めることで、こうした悪化を防ぐことができるため、できるだけ早く対処することが大切です。
継続的な正しい治療を続けることで、親指の機能を取り戻すことができます

母指CM関節症の治療は痛みを減らし、親指を上手に使えるようにすることが目的です。それには以下の様な方法があります。

●安静にする事
まずは親指をできるだけ休ませます。これにより関節への負担が減り、痛みが軽くなります。大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは治療後に痛みに対して自宅での過ごし方を患者様に伝えています。

●サポーターの使用
親指をサポートする道具を使うことで無理な動きを防ぎ、関節を守ることができます。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは母指CM関節症に対してテーピングやサポーターで固定をし、親指の負担を軽減する処置も行なっています。

●冷やす・温める
急性期の痛みが強いときは冷やし、慢性期のときは温めることで、症状を和らげることができます。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではアイスパックでのアイシングやホットパックを用いた温熱療法を行なっております。

●手のストレッチ
柔道整復師が指導する簡単なストレッチや運動を行うことで、親指の動きをスムーズにします。
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループではお1人おひとりの患者様の症状に合わせて自宅でもできるストレッチや運動の指導を行っています。

●マッサージ
関節周りの筋肉を柔らかくすることで、負担を減らします。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは電気療法を行なっております。
筋膜リリースは筋膜の血流を促進させ関節周りの筋肉をやわらかくする効果があります。

●整形外科への通院
大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループは病状によっては整形外科へ紹介しています。場合によっては整形外科で診断を受けていただくことをお勧めしています。

また、痛みが強く、上記の方法で改善しない場合には注射や手術といった選択肢もあります。ただし、手術は最終的な手段であり、多くの患者様は保存的な治療で症状が改善します。大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは手術をせずに痛みを取り除き、本来の親指の状態へ改善させる方針を考えています。

治るまでの期間は、症状の重さや治療のタイミングによって異なります。早い段階で治療を始めれば、数週間から1か月ほどで痛みが軽くなることもあります。しかし、長い間放置してしまった場合や症状が重い場合は、数か月かかることもあります。

大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループでは患者様の症状に合わせて治療の内容や通院回数、通院頻度などを患者様に提案しています。
治療をしないと、普段の生活や仕事での支障が大きくなり、簡単な動作すら痛みや不自由を感じるようになってしまいます。早めに治療を始めることで、こうした悪化を防ぐことができるため、できるだけ早く対処することが大切です。

継続的な正しい治療を続けることで、親指の機能を取り戻すことができます。
親指は毎日たくさん使う大事な部分です。そのため、親指が痛くなると、日常生活で困ることが増えます。特に、親指の付け根に痛みがある場合、それは「母指CM関節症」かもしれません。
母指CM関節症でお悩みの方は大分県の鶴崎、大在、賀来、春日、三重にある健笑堂整骨院グループへご相談ください。